10ヶ月女。
11月1日,母親が味噌汁の鍋をひっくり返し,後ろにいた患児にかかり両側下肢に熱傷受傷。直ちに〇〇医療センターに救急搬送されて軟膏で処置。以後,同院皮膚科に通院。毎日医者がかわり治療の説明を全くしてくれないため,母親は治療に不信感を持ち,ネットで調べて11月25日に当科受診。
両側ともにきれいに上皮化していたため,数ヶ月でほとんどわからなくなることを,同程度の熱傷の経過写真を見せて説明。皮膚が乾燥気味だったため,ワセリンで保湿するように指導。
右 | 左 |
治療結果はベストなのに,その後の見通しについて説明できる医者がいなかったために,患者さんが逃げ出しちゃいました。また,毎日医者が日替わりで,誰に話を聞いていいのかわからなかったのも不満だったようです。
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1255/index.htm】