6歳6ヶ月女児(当科初診時の年齢)
 2012年4月23日(5歳11ヶ月)ティファール電気ケトルのコードを引っ掛けてケトルが倒れ,お湯が噴き出してきて右前胸部〜右上腕に熱傷受傷。直ちに●●医大病院形成外科に入院となり,軟膏治療を受け,5月25日に退院。肥厚性瘢痕を生じたが,主治医(形成外科医)は肥厚性瘢痕に対する治療は不要と説明した。
 熱傷治療について両親がネットを調べ,同年11月に当科を受診。当科ではドレニゾンテープ(R)で治療。

2012年11月21日 2013年5月28日

8月22日 10月3日


 熱傷後の肥厚性瘢痕に対する治療の指導を行わない(知識がない?)形成外科医がいる,というだけでびっくりした症例だ。しかも大学病院形成外科で・・・! 大丈夫か,この大学は?

【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/tokyo/case/0131/index.htm】