8歳女児
 2月10日,湯たんぽで左下腿外側に低温熱傷。同日夜,当院救急室を受診し,救急担当医は当科での治療を進めたが,自宅に近い〇〇皮膚科医院への通院を希望。それ以降,同院に通院して軟膏ガーゼの治療を受けた。しかし,傷がどんどん深くなっていき,治療経過に対する説明もないため,両親が治療に不信感を持ち,ネットで検索し,3月7日に当科を受診した。当科初診時,1.5×3cmの全層壊死を認めた。当科ではプラスモイスト(R)で被覆し,壊死組織は自然に融解させた。

3月7日 3月14日 4月25日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/792/index.htm】

左側にフレームが表示されない場合は,ここをクリックしてください