43歳男性。
 6月5日,左手の膿瘍で〇〇病院皮膚科を受診し,初めて糖尿病の指摘を受ける。膿瘍,および糖尿病の治療につき,当院内科紹介となり,その後,当科も受診。
 当科では直ちに局所麻酔下に切開排膿を行った。創部は吸収力の高いズイコウパッド(R)で被覆したが,十分に切開してドレナージが得られると判断したためガーゼによるドレナージは併用しなかった。数日で創部は肉芽で埋まり,浸出液も減少したため,治療材料をプラスモイスト(R)に切り替えた。

6月6日 6月10日
十分に大きく切開を入れるのがコツ
6月13日 6月17日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/388/index.htm】

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