90歳9ヶ月女性。
 3月25日,エレベーターのドアで右下腿を打撲。27日に自宅近くの内科クリニックを受診し,通院していたが,感染症状を認めたために4月16日に当院皮膚科紹介された。皮膚科では切開を薦めたが拒否。4月23日に再受診し,膿瘍切開となり,切開後に当科紹介となった。
 当科では「穴あきポリ袋+紙おむつ」で創面を被覆し,同行した患者家族に創傷治癒のメカニズムを説明し,治療材料の原理と作り方を説明した。
 7月4日まで通院していたが,以後,通院されていない。

4月24日 4月25日 4月30日
5月15日 5月29日 6月13日
6月27日 7月4日


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/294/index.htm】

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