8ヶ月女。千葉県北東部
 2018年3月23日,キッチンの床にティファール電気ケトルを置いてお湯を沸かしていたところに患児がキッチンにハイハイで入り込み,ケトルを倒した右手と両側下肢に熱傷受賞。〇〇医院を受診し軟膏が処置された。知人から紹介されて翌日,茨城県の△△診療所を受診したが,その夜から40℃の発熱があり,千葉県の□□病院小児科に入院となった。数日で解熱し,3月29日に退院となったが,退院時に形成外科が「右手のヤケドは非常に深いので指が伸びなくなって手術になる可能性が高い」と説明。その説明に驚き,両親は直ちにネット検索。
 3月30日,当院を受診。手のヤケドは浅いので大丈夫,と説明。両下肢はズイコウパッドで,手はハイドロコロイド被覆材で治療。
 ちなみに,形成外科専門医が「深いヤケドで手術が必要」と診断した右手は4日で完治した。

3月30日

4月3日:4日後

4月9日:10日後

4月21日:22日後

5月19日:50日後

6月16日:78日後

2019年6月24日:451日後


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2924/index.htm】
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