29歳男性。
 2月11日,揚げ物を作っていて油で左環指・小指にヤケド。会社近くの〇〇皮膚科クリニックに通院している。当初はプロスタンディン軟膏の治療だったが,2月19日に水疱膜を除去されて「深いヤケドだ」と説明され,フィブラストとユーパスタの治療に変更となったが,その直後から激痛が発生し,心配になり,ネットで熱傷治療について検索して当科を受診。
 当科ではプラスモイスト(R)で創面を被覆し,痛みはすぐに治まった。

2月20日 水道で洗った 2月22日 2月25日


 当科初診時の創面を見て「これは深いヤケドだ」と診断する皮膚科医がいることに驚いてしまう。熱傷治療の経験がない医者なのか,あるいは目が腐っているとしか思えない。

 ちなみに,フィブラストは非常に痛い薬剤のようだ。
    ⇒証言1証言2証言3証言4

【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/248/index.htm】

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