30歳女。
 2016年9月15日,アクセサリー作りの学校で製作中にアルコールに引火して右手にヤケド。学校近くの〇〇病院に搬送され形成外科入院となった。石鹸洗浄後にフィブラストスプレー®ゲーベンクリーム®ヒルドイドソフト®で治療。受傷直後より痛みがひどくなり,全然眠れなくなった。母親が心配し,ネットで熱傷治療について検索。退院を希望。
 9月23日,同院を退院し,直ちに当科受診。プラスチック手袋で創部を被覆。痛みが軽くなり,その日は熟睡できたとのことだった。

9月23日

9月26日

9月30日

10月7日:14日後

10月13日:20日後

11月4日:42日後  夜間スプリント装着

12月16日:84日後

2017年1月27日:126日後

2月23日:153日後

3月27日:185日後

5月25日:244日後

 2017年7月,母指の瘢痕拘縮形成術を行う。

7月24日:304日後 7月24日:術後 8月4日:315日後 8月10日:321日後

8月10日:321日後


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/2467/index.htm】

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