76歳男性。
 2月18日朝,湯たんぽにあたっていた右下腿外側に水泡ができていることに気付き,翌日,当科を受診。穴あきポリ袋で治療(鳥谷部先生のサイトに勝手にリンク)

 「治療法も分かったし,気長にやれば治ることがわかったので,あとは自分で治します。何かおかしなことが起きたら受診します」とのことで,2月26日に通院中止となった。

2月19日
右側の瘢痕は2年前の低温火傷
2月21日 2月26日


 この人のように何度も低温火傷をする患者さんは基本的に冷え症で,手足が冷たいことがほとんどだ。こういう場合にはドルナーを処方した方がいいかもしれない。冷え症も治って感謝されるはずだ。

【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/230/index.htm】

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