29歳女。鎌倉市
2014年12月22日,熱いうどんの入った丼ぶりを落として両側大腿に熱傷受傷。〇〇病院救急室を受診し軟膏ガーゼで治療。その後は同院形成外科に通院。当初はポリミキシンB軟膏での治療だったが,12月30日にフィブラストスプレー®が処方され,創部に噴霧されたが,噴霧直後から激痛でしばらく歩けなくなった。「年明けには皮膚移植をします」と説明され,不安になってネットで熱傷治療について検索。神戸逓信病院の安藤先生(現在は京都逓信病院)を発見して,同院に電話。たまたま出勤していた安藤先生に電話がつながり,治療について詳しく教えてくれ,フィブラストは使わないようアドバイスされ,当科を受診するように薦められた。
2015年1月5日,当科受診。プラスモイストで治療。
【右大腿内側】
1月5日 | 1月9日 | 1月27日 | 3月25日(79日後) |
【左大腿内側】
1月5日 | 1月9日 | 1月27日 | 3月25日(79日後) |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1349/index.htm】