26歳女。
 2014年11月16日夜,別れ話で交際相手と口論になり,激昂した相手が沸騰した熱湯の入ったティファール電気ケトルを投げつけ,頸部〜前胸部〜腹部,右上腕に熱傷受傷。直ちに〇〇大学付属病院に救急搬送され,軟膏ガーゼで処置。母親が練馬在住で湿潤治療のことをよく知っていたため,当科への紹介状を書いてもらい,翌日,当科を受診。
 当科では水疱を除去して食品包装用ラップで覆い,その上を吸収シートで被覆。
 右上腕の一部が肥厚性瘢痕となったため,2015年3月10日からドレニゾンテープでの治療を開始。

【頚部】

11月17日 11月20日 11月25日
12月3日 12月26日(39日後)

【胸腹部】

11月17日 ドレッシング 11月18日 11月20日

11月25日 12月1日 12月9日 12月26日(39日後)

2015年1月20日(64日後)

【右上腕】

11月20日 11月27日 12月5日 12月12日 12月19日

2014年12月26日
(39日後)
2015年1月14日
(58日後)
1月28日(72日後) 2月10日(85日後) 3月10日(113日後)

6月23日(218日後) 7月28日(253日後) 9月3日(290日後) 10月6日(323日)

12月8日:386日後


【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1222/index.htm】

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