34歳女。東京都北区。
 8月29日夜,味噌汁を大腿にこぼして熱傷受傷。翌日,〇〇病院皮膚科を受診し,軟膏ガーゼで治療。帰宅後,かえって痛みがひどくなり,ガーゼが張り付いて痛みで歩けなくなった。「ヤケド,痛くない治療」と必死にネットで調べ,痛みに耐えながらガーゼを剥がし,自宅にあった食品包装用ラップで創部を覆ってみたら,すぐに痛みがなくなって歩けるようになった。ネットで調べて9月3日に当科受診。
 当科ではプラスモイストで治療。

9月3日 9月16日


 上記の〇〇病院皮膚科からは,よく,熱傷患者さんが逃げてこられます。この皮膚科の先生は,通院中のヤケドの患者さんが突然受診しなくなることに気がついていないのでしょうか。まぁ,当科にとってはありがたいことですが・・・。

【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/1105/index.htm】

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