22歳女性。
6月14日夜,自転車に乗っていて転倒し,左足背に裂挫創を受傷。直ちに当院救急外来に搬送され,縫合を行った。22日に当科で全抜糸したが,創離開していてフラップ状の皮膚に壊死が認められた。
創傷治癒のメカニズムについて説明し,過去の同様症例の経過写真を見せて今後のおおよその予想(いつ頃,どのように治るのか)について説明し,長時間の立ち仕事を避ければ仕事もできることを説明した。プラスモイスト(R)にて治療を行った。
6月22日 | 6月28日 | 7月2日 壊死組織は積極的デブリは行わず, 自然融解・自然除去に任せた |
7月10日 壊死組織はデブりしなくても自然に取れる |
7月17日 | 7月24日 |
7月31日 | 8月6日 | 8月16日 |
【アドレス:http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/043/index.htm】