糖質制限による体重が話題になっています。糖質制限を行うと「必要以上に太っている人」はやせて適正体重にそして「必要以上にやせている人」は体重が増加します。そして、一番大切な
血糖値の適正化
動脈硬化の改善!目の血管を見ればわかります。
眠気、だるさ、頭痛、PMSの改善
脂肪の減少
 
 その他、色々と体調が良くなります。こちらの方が糖質制限の本質で有り、だから私は「糖質制限ダイエット」という言葉は使わないようにしています。「糖質制限治療」とした方が理にかなっていると思います。体調が良くなり元気になり、色々が症状が改善する。それが治療の「目標」でそれが達成されたら、「治療成功」と思っています。体重はあまり考えないで良いと思います。
 私は「糖質制限による体質改善」と考えています。
 スーパーセイゲニストを始めてもう何年も経ちますが、体重については一向に減りません。
 バテないし、PMSも出なくなったし調子は良いのですが,皆さんが痩せて行くのをこのHPで見ていると羨ましくて仕方ありません。
 そこで一日一食、夕食のみ(もちろん糖質制限食)にチャレンジし、5週間経ちますが結果は変わらずです。
 私も20才頃が一番太っていてほとんどキープ状態なので,糖質制限の壁はあると思いました。
 あと不思議なのは昼食を食べていないのに午後の居眠りが再発しました。
 体質は人それぞれでしょうが、どうなっているのでしょうか。

 私の例が参考になればと思い、メールします。
 現在64歳、50歳から2型糖尿病で服薬開始、5年前に高尾病院の治療を受け 服薬を全部やめることができました。
 私は中学から柔道をしていたので、特殊かもしれませんが・・・稽古と大食いで順調に体重増加、高校2年の17歳のころ105kgになり、さすがに体が動かないので96kgまで落とし、20歳のころも96kgくらいです。その後怪我をして柔道をやめ、体重は維持していたのですが、服薬しながら体重増加、糖質制限食を始めたころは103kg位でしょうか?  食事療法で一時77kgまで落ちましたが、何となく力が入らず、意識したわけでは無いですが、現在は82kg位に落ち着いています。
 私の場合は、二十歳のころに比べると、14キロマイナス、という事になります。 壁は突破! という事になりますか。?参考まで

 神経内科医のたがしゅうです。
 糖質制限歴3年7ヶ月ですが、私も最初の10ヶ月で134kg→100kgと順調に減量できましたが、その後停滞期を痛いほど経験しています。

 言われてみれば私も20歳の頃には体重100kgを超えていたような気がします。18歳で一人暮らしを始め、ろくに料理も覚えていなかったものですから、食べるものはカップラーメンとかも多く、外食でも大盛りを好んで注文し、ポテトチップスなどお菓子も大好きでした。そのような食生活が災いし、体重は加速度的に増え学生時代には良い思い出がありません。

 私の場合は糖質ゼロにしていてもやせません。1日に1食として隠れ糖質も完全排除するために期間限定で本当に肉しか食べないという事をやってみた事もありますが、それでも体重は数kgやせたかと一瞬思いますが、その後やはり横ばいになります。
 一方で断食をすれば確実にやせます。最大で89kgまでやせた事があります。しかしその後また太りたくはないので気をつけて少なめに食べるようにしますし、勿論糖質制限も遵守するのですが、それでもじりじりと元の100kg前後に戻ります。まるで身体がそれ以上変化するのを拒むかのように。

 この経験を通じて、私は「カロリー制限でも糖質制限でも説明しきれない何か」の存在を感じ取っています。そこには腸内細菌の関与が大きいとも思っています。またそう簡単に腸内細菌を変える事はできません。もしも成長期が止まるように20歳までに腸内細菌叢のパターンが固定するのだと仮定すれば、その腸内細菌が激変するくらいの強力な刺激(例:抗生剤乱用後の便移植、長期間の断食など)を与えない限りその壁を乗り越えることはできないのかもしれません。

 恨めしい自分の太り体質です。でも悪いことばかりではありません。もしも糖質制限で最後までスムーズにやせていたら私の思考は途中で止まっていた事でしょう。おかげで私は糖質制限の壁を乗り越えるためにどうすべきかを考え続ける事ができています。そしてその思考は糖質制限では解決しきれない難病の治療へとも将来つながっていくと私は考えています。

 私は、今は25歳のときの体重、45Kgです。
 子ども2人生んでのちも、体重は45Kgまで戻りました。でも子どもに手がかからぬのに比例して30代には体重が増えてゆき、38歳で50Kgオーバー。40歳で再就職、ストレスを食べて解消。
 42歳のとき52Kgになってて、一念発起でキノコだけダイエットをして(←こんな方法しか知らなかった)、43歳では47Kg。でもこのときは、血色素、ヘマトクリット、血清鉄、MCV,MCH,MCHC,血小板がことごとく低値になって、こわかったです。
 以降、47Kgのところ、50歳で糖質制限を始めたら、1~2か月で45Kgに戻って、独身のときのスカートが普通に着られるようになりました。
 現在は53歳、ずっと体重は45Kgです。健診結果も要精査はありません。
 糖質を多めに摂ると、体内の糖質が水分を抱える感じで1~2Kgは簡単に増えますが、気をつけるとすぐ戻ります。太る気がしません。体調いいです。
 子育てのころ、再就職したころ、キノコだけダイエットをしたころに、糖質制限を知らなくて、惜しいったらありません。

 糖質制限を始めて間もなく2年目となります。
 最初の7か月まで順調に-3kgペースで減量できましたが、 それから今日まで16か月、増減1.5kg内で停滞しております。。。(47歳♂、121kg→100kg)
 大食漢の肥満でも30kg、40kgとお痩せになる方もおりますし、なぜここで停滞しているのかと毎日悩んでおります。カロリーベースで置き換えた場合、一日の摂取は1,700kcal前後、通常の一般男性の摂取カロリーには及んでいないのですが。。。(合計の半分を夜に摂取する生活が良くないのでしょうか…)
 糖質量も70~80gとスーパーより多めなのが災いしているのかもしれません。(糖類0のものに嵌っているのも…)

 そこでふと思ったのですが、体の成長がほぼ終了するといわれる二十歳頃、この頃の体型が糖質制限の壁なのではないかと。(自分にとって都合の良すぎる仮説ではありますし、そうであって欲しくはないのですが…)
 そこで糖質制限をされてます皆様に、皆様の糖質制限の結果(二十歳の壁越えを達成できたか否か)を 是非ご教示頂きたく、お願い致す次第です。